- コラム欄掲載開始に当り -
弊社では米国で育成開発されたウルトラドワーフの先駆的品種であるチャンピオンドワーフ(https://www.nichino-ryokka.co.jp/?p=76)を1994年よりいち早く導入、試験を開始し、1995年より継続販売をしております。
チャンピオンドワーフのグリーンサーフェス
チャンピオンドワーフを含むウルトラドワーフ品種は世界各国のゴルフ場のグリーンに使用されています。夏季高温時でも超高速グリーンが実現できることから、米国では南部地域を中心にトランジッションゾーンの北部地帯にかけて多くのゴルフ場が採用し、更に近年では夏季開催される大型トーナメント開催ゴルフ場が採用を積極的に行うようになったことで注目を集めています。
チャンピオンドワーフ採用ゴルフ場マップ(2018年12月現在)
2018年12月現在、チャンピオンドワーフの日本国内採用ゴルフ場はおかげさまで11コースとなりました。
そこで、弊社のホームページのコラム欄にチャンピオンドワーフに関する記事を連載していくことにしました。
第一の目的は、現在ご採用頂いているゴルフ場により高品質なチャンピオンドワーフのパッティングサーフェスを実現できるような技術情報の提供です。
更に、今後導入をご検討されているゴルフ場に技術情報ならびに話題提供になればと考えております。
これまで米国および日本での長年にわたる研究事例と、ご採用頂いているゴルフ場の各キーパー様の実際の現場での経験値を基にした基本的な年間維持管理内容の概要を中心にご紹介しながら、時折、採用ゴルフ場の訪問記等も織り交ぜていきたいと考えております。
美しく管理された鴻巣カントリークラブのチャンピオンドワーフ(2018/10/26撮影)