植物成長調整剤 グリーンフィールド水和剤
<有効成分>
フルルプリミドール50.0%
<規格>
500g×4、50g×20
<毒性区分>
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
<特徴>
◆ジベレリン生合成阻害による植物の草丈を抑制する植物成長調節剤です。
◆土壌に処理層を形成し、主に植物の根から吸収される土壌処理型です。
◆さまざまな植物の草丈の伸長を長期間抑制します。
(緑地等の雑草管理に用いる場合)
◆冬期処理が最も効果が高く、長期間の抑制が期待できます。
◆雑草生育期(春期~夏期)に使用する場合、刈込後に散布することで、より効果を発揮することができます。
◆雑草の種子発芽や幼芽の生育も抑えるため、雑草の侵入や繁茂の抑制も期待できます。
◆刈込み回数、刈込み草量が減少し、作業効率を向上させることができます。
◆雑草を枯らさずに伸長を抑制するので、景観を維持しながら法面を保護することができます。
◆ 国土交通省認定のNETIS登録を取得しています。
(芝生に用いる場合)
◆日本芝、西洋芝に使用でき、処理後刈込みを行っても効果が持続します。
◆ティフトンやベントグラス等の西洋芝に強く作用します。
◆少量多回数散布(マルチアプリケーションプログラム)により、芝草の刈込み軽減とベントグラスに入り込んだスズメノカタビラの密度低減が期待できます。
グリーンフィールド水和剤
マルチアプリケーションプログラム(MAP)
マルチアプリケーションプログラム(MAP)とは?
春から秋に掛けて、定期的に少薬量のグリーンフィールド水和剤を散布する方法です。感受性の差を利用して、ベントグラス内のスズメノカタビラの密度低減を行います。継続使用により、ベントグリーン内の美観やパッティングクオリティーの維持・向上が期待できます。
マルチアプリケーションプログラム方法(目安)
グリーンフィールド水和剤MAPの特長
・約3週間間隔で計画的に散布することにより、ベントグラス内のスズメノカタビラ抑制に大きな効果を生み出すことができます。
・本剤は除草剤ではないことから、除草剤特有のスズメノカタビラの急激な減少による裸地化を防ぎ、一定のパッティングクオリティーを保ちながらスズメノカタビラの密度低減を行います。
・1回あたりの散布薬量を少量にすることにより薬害のリスクを軽減することができます。
・散布回数を高めることにより、より意図的に芝草の生育量をコントロールすることができます。