芝生工事
エルトロ(雑草抑制型ダメージ耐性タイプ) 改良日本芝
◆エルトロは、カルフォルニア大学リバーサイド校で改良されたZoysia japonica(ノシバ)の新品種です。
◆ターフ形成が早く、ダメージからの回復力に優れます。
◆ライゾームが厚いため、従来のソッド規格ではなく、幅50cm、長さ200cmのロール規格が可能となり、施工性に優れ美しく仕上ります。
◆低刈りができ、ゴルフ場から公園まで幅広いジャンルで利用できます。
◆国土交通省認定のNETIS登録を取得しています。
ビクトール(長期緑色型ダメージ耐性タイプ)ハイブリットコウライ
◆ビクトールは、優良な遺伝子を種間交雑することにより日本芝の欠点を大幅に改良したハイブリッド品種です。
◆赤紫色の元になるアントシアニン色素を遺伝子レベルで消失させているため、秋季に従来の芝のように紅葉することがなく、緑色期間が長く美しい芝生地をつくります。
◆普通高麗芝に比べ生育力が旺盛なため、野球場や球技場にも適応します。
◆国土交通省認定のNETIS登録を取得しています。
ビッグロール(大型ロール芝)
◆エルトロまたはビクトールを大型規格(1m×5m〜10m)としたロール芝です。
◆施工の簡便化と省力化によって工期の大幅短縮が図れます。
◆利用者にとってすぐ使いたい場所、広い場所に最適です。
◆エルトロビッグロール/擦り切れに強く、管理しやすい。
◆ビクトールビッグロール/緑色の期間が長く美しい。
ゴーローン (2重ネット芝)
◆芝やイワダレソウなどの栄養繁殖型植物のほふく茎及び地下茎を洗浄・消毒して生分解性ネットの間に挟み、ロール状に巻いた製品です。
◆ゴーローンは施工現場に雑草種子、病害虫の持ち込みを抑えます。
◆ゴーローンは専用のダンボールに梱包され、標準品1巻で50㎡または100㎡の施工ができます。50㎡のロールの重さは20㎏程度しかなく、現場への輸送など大幅に軽減できます。
グリーンハーモニー(微生物配合人工腐植改良材)
◆グリーンハーモニーは、植物に必要な有用肥料成分と土壌環境を改善する改良材をプレミックスした人工腐食土を含む微生物配合人工腐食改良材です。
◆有用微生物を多く含むため、土壌の活性を高め団粒化を促進し、人工腐食土により分解力を高め、団粒化機能を永続的に持続させます。
◆有機物の働きにより保肥力・通気性を向上させます。
ZN工法 (2重ネット芝張工法)
◆ZN工法とは、従来の完成した芝生を張る工法ではなく、芝生を完全にほぐしたほふく茎を洗浄・消毒処理のうえ、2枚の木綿ネットに挟みこんだロール状製品『ゴーローン』を地面に延展(張付け)する新しい工法です。
◆芝生を洗浄処理することで雑草種子、病害虫の持ち込みを抑え、健全な芝生が作れます。
◆芝生苗(ほふく茎)から育てることにより、活力のある深い根層を形成します。
◆施工が容易なロール状(1本当たり50㎡または100㎡)であるため、従来工法に比べ大幅な工期短縮が可能となります。
ランナーウェイ工法 (挿芝工法)
◆ランナーウェイ工法は、芝生ほふく茎を専用機械により、筋状に差し込んでいく新しい芝生植付工法です。
◆補修・張替え作業時の使用制限期間(利用中断等)及び作業後の芝生養生期間を最小限にできる技術です。
◆溝を切りながら苗を植え込んでいくため、芝生更新効果(バーチカルカット)も期待できます。
アドバンスターフ (芝生地改良工法)
◆アドバンスターフ工法とは、メッシュエレメント(標準で10cm×5cm角の小片網状メッシュ)を芝生のルートゾーン(床土内 主に砂)に混ぜ込むことによって荷重耐性のある芝生地を造成します。
◆一時的に車両等が入る、芝生広場兼臨時駐車場・防災公園・オートキャンプ場等に適します。
◆使用頻度が高く、土壌固結しやすい多目的芝生広場・スポーツ施設(野球場・球技場等)に最適です。
エムウェイ工法 (裸地専用芝苗植付技術)
◆エムウェイ工法は、従来の人力による「まき芝」を、専用機械によってムラなく効率的にまき芝をおこなう新しい工法です。
◆従来工法に比べ、施工時の強風等による影響(芝苗のバラツキ)を受けず、均一でムラのない美しい仕上りとなります。
◆芝苗の散布〜覆土・目土を1工程でおこなうため、芝苗のロスや乾燥による枯死等のリスクを大幅に軽減します。